■本資料のポイント
　　
　　     a) 携帯電話によるウェブやメールの利用状況の把握

端末の性能向上とパケット通信定額制により、携帯電話から利用できるインターネットサービスは広がる一方だ。以前は携帯電話向けに作成されたモバイルサイト以外は閲覧が困難だったが、現在ではフルブラウザを通して一般の（パソコン向け）サイトも閲覧ができるようになっている。選択肢が広がったことで、携帯電話利用者のインターネットサービス利用状況は今まで以上に見えにくくなっている。今回の調査では「携帯電話向けポータルサイト」「パソコン向けサイト」「ウェブメール」など、ウェブとメールの2項目を軸に、サービスの利用実態を明らかにする。

b) 主要携帯電話向けポータルサイトの評価の把握

サービスの利用実態とあわせ、主な携帯電話向けポータルサイトについては認知率や満足度などの指標を使い、各社のポジショニングを明らかにする。

c) クロス集計を含む詳細なデータの提供

第4章の「調査データ一覧」では、単純集計に加え、性・年齢別集計、利用キャリア別、定額制サービス利用状況別のクロス集計結果を掲載しており、よりきめ細かな分析にも耐えうるデータを提供する。

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■レポート目次
　

   第1章　調査概要・調査結果の要旨

1-1      調査概要
1-2      調査結果要旨 

第2章　調査結果

2-1 　　携帯電話の利用状況
2-2　　 端末メーカ開設サイトの利用状況
2-3 　　携帯電話向けポータルサイトの利用状況
2-4　　 主要携帯電話向けポータルサイトの評価
2-5　　 携帯電話でのメール・ウェブメール利用状況
2-6 　　携帯電話でのPC向けサイト利用状況
2-7 　　携帯電話でのPC向けポータルサイト利用状況

第3章 自由回答一覧

第4章 調査データ一覧

4-1      単純集計
4-2      性・年齢別クロス集計
4-3      キャリア別クロス集計
4-4      定額制サービス利用状況別クロス集計

付録    調査票

■調査対象・方法

表題                  携帯電話の利用状況に関する調査

調査期間           2005年10月14日〜10月21日の8日間

調査方法           インターネット上でのウェブアンケート

調査対象者        アイブリッジ株式会社の運営するインターネットリサーチサービス「リサーチプラス」モニターのうち、携帯電話
　　　　　　　　　　　（PHS除く）を利用している人（パソコンによるインターネット利用者）

サンプル数         1,200サンプル

割付                  NTTドコモ利用者が400サンプル、au利用者が400サンプル、ボーダフォン利用者が200サンプル、ツーカー
　　　　　　　　　　　利用者が200サンプルとなるように、調査回収時に割付を行った。

■本調査回答者の属性

性別

男性               52.7％
女性   　　　　   47.3％ 

年齢

20歳未満　       3.0％
20代　　　　　   23.2％
30代　 　　　　  39.6％
40代　 　　　　  24.9％
50代　 　　　　    6.9％
60歳以上　        2.4％

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