MCA、国内主要キャリア各社の設備投資に関する調査結果を発表
移動体通信・IT分野専門の調査会社である株式会社 MCA(https://www.mca.co.jp/)は、国内主要キャリア各社の設備投資に関する調査を実施し、その結果を5月22日に発表しました。調査結果の要点は以下の通りです。
- 2017年度の国内キャリア投資は2.2兆円
- 下げ止まり感の出てきた国内キャリア投資
- 2021年度まで国内キャリア投資は横ばいの見通し
本調査結果については、調査レポート「主要キャリアのネットワーク投資戦略と通信インフラ市場 2018年版」(本体価格200,000円)として発刊しています。
■調査結果抄録
投資抑制に下げ止まり感
キャリアグループ各社の設備投資額はこれまで抑制傾向が続いていたが、直近ではNTTグループ(通信4社)を除き、下げ止まり感が出ている。そのため、KDDIやソフトバンクグループは2017年度並みの投資が2018年度以降も続くものとみられる。
また、NTTグループは今後も微減傾向が続くものの、2021年度で1兆1,500億円の投資が見込まれ、国内通信市場の投資を牽引していく。なお、2020年には5Gサービスが開始される計画であるが、5G向けの大幅な投資増は見込めず、これまで4Gに割り当てられていた投資が5Gにシフトしていくものと推測される。
■調査レポート「主要キャリアのネットワーク投資戦略と通信インフラ市場 2018年版」
発行日:2018年5月
判型:PDFファイル(A4版229頁)
発行・販売:株式会社 MCA
頒価:200,000円(税別)
調査期間:2018年1月~2018年5月
販売方法:pdfファイルのダウンロード及びA4コピー刷り製本
※調査レポートの目次など詳細は「レポート目次」をご参照ください。
■本件リリースに関するお問い合わせ
株式会社 MCA(MCA Inc.)
担当:大門(だいもん)
E-Mail:info@mca.co.jp
TEL:03-6261-2571
FAX:03-6261-2572