~MCA、主要キャリアの投資動向調査結果を発表~

移動体通信・IT分野専門の調査会社である株式会社 MCA(https://www.mca.co.jp/)は、NTT東/西日本やKDDI、ソフトバンクなど主要キャリアの設備投資動向調査を実施し、その結果をとりまとめました。調査結果の要点は以下の通りです。

  • 主要キャリアのネットワーク機器投資は2014年度に6,334億円
  • 2018年度には5,603億円にまで縮小すると予測

本調査結果については、調査レポート「主要キャリアのネットワーク投資戦略と通信インフラ市場 2015年度版」(本体価格200,000円)として発刊しています。

■調査結果抄録

<キャリアのネットワーク機器投資>

図:ネットワーク機器への投資額推移と予測(2007~2018年度、単位:億円)
※出典:MCA推定。

キャリアのネットワーク機器投資には、局用交換機や伝送装置(WDM/SONET/SDHなど)、IP関連機器(ルータ/スイッチ/サーバ)、ブロードバンド関連機器(PON/MC、DSLAM/NGW)、携帯電話基地局を想定した。

■調査概要

本レポートは主要キャリアのネットワーク関連設備投資の動向を分析することにより、ネットワーク機器市場規模、キャリア内ベンダシェアなどを明らかにすることを目的としています。本レポートでは、NFV(Network Functions Virtualization)/SDN(Software Defined Networking)の視点を踏まえ、キャリアのネットワーク設備投資及び各ネットワーク機器の市場を予測しました。


■本件リリースに関するお問い合わせ
株式会社 MCA(MCA Inc.)
担当:大門(だいもん)
E-Mail:info@mca.co.jp
TEL:03-6261-2571
FAX:03-6261-2572