~キャリア各社のLTEの基地局数を周波数帯別、エリア別に集計分析し、LTEエリア戦略を解明~
移動体通信・IT専門の調査会社である株式会エムシーエイ(https://www.mca.co.jp/)では、9月4日に調査レポート「モバイルキャリア各社のLTE基地局のエリア展開実態および戦略に関する調査~キャリア各社のLTEの基地局数を周波数帯別、エリア別に集計分析し、LTEエリア戦略を解明」(価格:150,000円/税別)を発刊しました。
モバイルキャリア各社は、LTEのエリア展開および高速化でしのぎを削っている状態です。その背景には、端末やサービスでの差別化が難しく、各キャリアの競争力がインフラ勝負になってきたことがあります。その競争力を示す指標のひとつがLTE基地局の設置数です。
同じ基地局と言っても、KDDIのピコセルとドコモの6セクタ局とでは全く同列には比較できません。しかし、それを踏まえた上でLTE基地局を追うことによって、各社のLTEネットワークの特徴とその問題点、および今後の戦略の方向性が見えてきます。
■調査ポイント
・本レポートでは、各社のLTEの進展状況を月ごとに追って、1年間にわたりその状況を分析
・使用するデータは、総務省の「無線局統計情報」をもとにLTEの基地局数を検索し、周波数帯別、エリア別に集計
・分析の視点は、大都市、中核都市、地方都市、ルーラルといった人口別エリア区分、さらにはW-CDMA局におけるLTE化率など様々な角度からデータを分析
・次期iPhone6が及ぼす各社のインフラ競争力への影響を分析
■レポート体裁/費用
発行会社 | 株式会社MCA |
発刊日 | 2013年9月 |
価格 | 165,000(消費税含む) |
販売方法 | ◎Exelデータ(月別)DL ◎総括版:PDFデータDL |
ニュースリリース | レポート(2014年7月) |
(ZIPファイル) |
■レポート購入方法
クレジットカード |
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■調査対象
調査の対象となる帯域は下表中、色で塗りつぶした周波数(黄色:FDD-LTE、緑:TDD-LTE
周波数帯域 | 上り 周波数(MHz) | 下り 周波数(MHz) | LTE下り 周波数(帯域幅) | 割り当てキャリア | |||
5MHz | 10MHz | 15MHz | 20MHz | ||||
700MHz帯 | 718 – 728 | 773 – 783 | KDDI | ||||
728 – 738 | 783 – 793 | NTTドコモ | |||||
738 – 748 | 793 – 803 | イー・アクセス | |||||
800MHz帯 | 815 – 825 | 860 – 870 | 865 | KDDI | |||
825 – 830 | 870 – 875 | ||||||
830 – 845 | 875 – 890 | 877.5 887.5 |
885 | NTTドコモ | |||
845 – 850 | 890 – 895 | – | |||||
900MHz帯 | 900 – 905 | 945 – 950 | ソフトバンク | ||||
905 – 915 | 950 – 960 | ||||||
1.5GHz帯 | 1427.9 – 1437.9 | 1475.9 – 1485.9 | ソフトバンク | ||||
1437.9 – 1447.9 | 1485.9 – 1495.9 | 1490.9 | KDDI | ||||
1447.9 – 1462.9 | 1495.9 – 1510.9 | 1498.4 | 1503.4 | NTTドコモ | |||
1.7GHz帯 | 1744.9 – 1749.9 | 1839.9 – 1844.9 | 未定 | ||||
1749.9 – 1754.9 | 1844.9 – 1849.9 | 1847.4 | イー・アクセス | ||||
1754.9 – 1759.9 | 1849.9 – 1854.9 | 1849.9 | |||||
1759.9 – 1764.9 | 1854.9 – 1859.9 | ||||||
1764.9 – 1784.9 | 1859.9 – 1879.9 | 1869.9 | NTTドコモ(東名阪) | ||||
1.9,2GHz帯 | 1920 – 1940 | 2110 – 2130 | 2127.5 | 2125 | 2122.5 | 2120 | KDDI |
1940 – 1960 | 2130 – 2150 | 2147.2 | 2144.8 2135.2 |
2137.6 | NTTドコモ | ||
1960 – 1980 | 2150 – 2170 | 2152.5 | 2155 | 2157.5 | ソフトバンク | ||
2.5GHz帯 | 2545 – 2575 | 2560(10MHz) 2570(10MHz) |
2565(20MHz) | WCP | |||
2575 – 2580 | – | ||||||
2580 – 2590 | 41社 | ||||||
2590 – 2595595 | – | ||||||
2595 – 2625 | UQC | ||||||
2625 – 2650 | 2635 |
■調査項目
1.調査概要
1.1.調査目的
1.2.調査対象
1.3.調査手法
1.4.調査期間
1.5.調査担当
総括編
1.各社の基地局展開状況とLTE移行戦略
1.1.各社の基地局数
1.2.各社のLTE基地局数とLTE化率
1.3.各社のエリア別LTE展開状況
1.4.各社のLTE移行戦略
2.今後のLTE展開予測
2.1.今後のLTE展開のカギを握るキャリアアグリゲーション
2.2.LTEのエリア展開から見たKDDIのCAサービスの戦略的な意味
2.3.KDDIにおけるCAの手法とeICICの問題
2.4.今後重要性が増す2.5GHzとドコモの対抗軸
3.帯域別LTEの動向
3.1.各社の800MHz帯LTEの動向
3.2.各社の1.5GHz帯LTEの動向
3.3.各社の2GHz帯LTE(5MHz)の動向
3.4.各社の2GHz帯LTE(10MHz)の動向
3.5.各社の2GHz帯LTE(15MHz)の動向
3.6.各社の2.5GHz帯TDD-LTEの動向
4.各社の周波数帯域別LTE基地局の動向と位置づけ
4.1.NTTドコモ
4.2.KDDIグループ
4.3.ソフトバンクグループ
5.各社の2GHz帯におけるLTE帯域
5.1.NTTドコモ
5.2.KDDI
5.3.ソフトバンク
6.都道府県別、周波数帯域別の増減状況
6.1.NTTドコモ
6.2.KDDI
6.3.ソフトバンククグループ
7.LTE化率の状況(W-CDMA局の中でのLTE化率)
8.各社のiPhoneへの対応状況
図表目次
図 1 1各社の基地局数
図 1 2 各社の帯域別LTE基地局数
図 1 3 各社の帯域別LTE化率
図 1 4 大都市における各社の帯域別LTE展開状況
図 1 5中核都市における各社の帯域別LTE展開状況
図 1 6地方都市における各社の帯域別LTE展開状況
図 1 7ルーラルにおける各社の帯域別LTE展開状況
図 1 8 ルーラルにおける各社の帯域別LTE展開状況(900MHzの影響)
図 1 9 ドコモとKDDIにおける並行免許
図 1 10 2GHzの各帯域別基地局数の推移
図 2 1各社の帯域別LTE基地局数とCAの組み合わせ帯域
図 2 2 KDDIの帯域別エリア分布状況(2014年5月24日現在)
図 2 3 KDDIにおけるCAの方法(2GHz/800MHzとのCA)
図 2 4 各社のiPhone対応の基地局数(2014年5月24日現在)
図 3 1各社の800MHzLTEのエリア別ウエイト(2014年5月24日)
図 3 2各社の1.5GHzLTEのエリア別ウエイト(2014年5月24日)
図 3 3 帯域別エリア(大都市、中核都市、地方都市、ルーラル)分布
図 3 4帯域別エリア(大都市、中核都市、地方都市、ルーラル)分布
図 3 5帯域別エリア(大都市、中核都市、地方都市、ルーラル)分布
図 3 6帯域別エリア(大都市、中核都市、地方都市、ルーラル)分布
図 4 1 ドコモの周波数帯別の基地局数推移
図 4 2 ドコモのエリア別帯域別基地局数
図 4 3 KDDIのエリア別帯域別基地局数比率
図 4 4 KDDIグループの周波数帯別の基地局数推移
図 4 5 KDDIのエリア別帯域別基地局数
図 4 6 KDDIのエリア別帯域別基地局数の比率
図 4 7 ソフバンクグループの周波数帯別の基地局数推移
図 4 8 ソフトバンクのエリア別帯域別基地局数
図 4 9 ソフトバンクのエリア別帯域別基地局数比率
図 5 1 ドコモの2GHz帯におけるLTE帯域
図 5 2 無線局事例
図 5 3 KDDIの2GHz帯におけるLTE帯域
図 5 4 ソフトバンクの2GHz帯におけるLTE帯域
図 6 1 ドコモの800MHz、1.5GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 6 2 ドコモの1.7GHz、2GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 6 3 KDDIの800MHz、1.5GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 6 4 KDDIの2GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 6 5 ソフバンクの2GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 6 6 イー・アクセスの1.7GHzの都道府県別増減状況(2013年6月8日~2014年5月3日)
図 7 1 ドコモの各エリアにおけるLTE化率(2014年5月末現在)
図 7 2 ソフトバンクの各エリアにおけるLTE化率(2014年5月末現在)
表 1 1大都市における各社の帯域別LTE展開状況(単位:局)
表 1 2中核都市における各社の帯域別LTE展開状況(単位:局)
表 1 3地方都市における各社の帯域別LTE展開状況(単位:局)
表 1 4ルーラルにおける各社の帯域別LTE展開状況(単位:局)
表 3 1 各社の800MHz帯LTEの基地局数推移 単位:局
表 3 2 各社の1.5GHz帯LTEの基地局数推移 単位:局
表 3 3 各社の2GHz帯LTE(5MHz)の基地局数推移 単位:局
表 3 4 各社の2GHz帯LTE(10MHz)の基地局数推移 単位:局
表 3 5 各社の2GHz帯LTE(15MHz)の基地局数推移 単位:局
表 3 6 各社の2.5GHz帯TDD-LTEの基地局数推移 単位:局
表4 1ドコモの割り当て帯域とサービス提供時期
表 4 2 ドコモの周波数帯別の基地局数推移
表4 3 KDDIの割り当て帯域とサービス提供時期
表4 4UQコミュニケーションズの割り当て帯域とサービス提供時期
表 4 5 KDDIグループの周波数帯別の基地局数推移
表4 6 SBMの割り当て帯域とサービス提供時期
表4 7イー・モバイルの割り当て帯域とサービス提供時期
表4 8 WCPの割り当て帯域とサービス提供時期
表 4 9 ソフバンクグループの周波数帯別の基地局数推移
表 5 1ドコモの地域別帯域別基地局数(2014年5月24日現在)
表 5 2 KDDIの地域別帯域別基地局数(2014年5月24日現在)
表 7 1 ドコモの各帯域における基地局数とLTE化率(2014年5月末現在)
表 7 2 KDDIの各帯域における基地局数とLTE化率(2014年5月末現在) 2
表 7 3 ソフトバンクの各帯域における基地局数とLTE化率(2014年5月末現在)
表 8 1 帯域別iPhone対応基地局数