~2019年度におけるセルラーキャリアのLTE-A/5Gインフラ戦略及び投資動向と周辺部材市場をキャリアやベンダ、エンジ会社など多角的な視点から総合的に分析~
本レポートの続編として「携帯電話基地局及び周辺部材市場の現状と将来予測 2019~2024年度版」を発刊いたしました。
セルラーキャリア各社の2019年度決算をみると、各社の設備投資額はNTTドコモが5,728億円、KDDI(au)のモバイルは3,534億円、ソフトバンクの移動通信が3,050億円となり、2018年度に比べ、KDDI(au)が増加、NTTドコモとソフトバンクは微減となっている。楽天モバイルやUQコミュニケーションズ、Wireless City Planningを含めたモバイルキャリア各社の設備投資合計は1兆4,544億円となり、投資総額自体が拡大した。楽天モバイルによる投資拡大の影響が強く、今後、数年は1兆6,000億円、1兆5,000億円と続く。
機器市場に関し、無線機市場はKDDI(au)とソフトバンクでシェアを稼いだエリクソン・ジャパンがトップとなり、やや離れて、ノキアソリューションズ&ネットワークス、サムスン電子ジャパンが続く。一方、富士通やNECはNTTドコモの基地局投資抑制が響き、下位に甘んじている。また、附帯設備は無線機に比べ、市場規模が小さいため、投資の浮き沈みの影響を受けにくい状況にある。エンジニアリング(通信建設)は投資よりも、キャリア各社の基地局計画に大きな影響を受ける。2019年度は前年度に引き続き、3.5G/700MHz
帯に動きがみられた。
本調査企画は基地局及び周辺部材市場の現状やキャリアのインフラ戦略について、キャリアやベンダ、エンジ会社などへの多面的な取材を通じ、実態を把握し、予測することを目的としている。キャリアのインフラ戦略及び投資動向以外に、無線機やアンテナ、ケーブル、電源、蓄電池といった周辺部材市場の実態を明らかにする。
■レポート体裁/費用
発行会社 | 株式会社MCA |
発刊日 | 2021年2月 |
価格 | 220,000円(消費税含む) |
ページ数 | 190ページ |
販売方法 | ◎PDFデータのDL及びA4コピー刷り製本。 |
ニュースリリース | レポート |
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■調査対象
分類 | 対象企業 | |
キャリア | NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイル、UQコミュニケーションズ、Wireless City Planning | |
ベンダ | 無線機 | エリクソン・ジャパン、ノキアソリューションズ&ネットワークス、サムスン電子ジャパン、富士通、NEC、華為技術日本、ZTEジャパン、AltioStar Networks、AirSpan Networks |
アンテナ | 電気興業、日本電業工作、コムスコープ・ジャパン、Tongyu Communication、日本アンテナなど | |
ケーブル | フジクラ・ダイヤケーブル、コムスコープ・ジャパン、日立金属など | |
電源 | 新電元工業、オリジン、サンケン電気、デルタ電子など | |
蓄電池 | GSユアサ、パナソニック、LG化学、エナーシスジャパンなど | |
エンジニアリング会社 | コムシスホールディングス(日本コムシス、サンワコムシスエンジニアリングなど)、協和エクシオ、ミライト・ホールディングス(ミライト、ミライト・テクノロジーズなど)、京セラコミュニケーションシステム、ドコモCS、KDDIエンジニアリング、レンドリース・ジャパンなど |
■調査目次
はじめに
◆調査背景
◆調査対象
目次
1.モバイルキャリアの現状
1-1. 契約者数・業績・ARPUの推移と予測(2018~2023年度)
図:契約者数の推移と予測(2018~2023年度)
2019年度の携帯電話契約数は前年度比4.8%増(年間純増数849万)の1億8,475万
2020年度は政府からの携帯電話料金批判により、料金引き下げ競争が激化
図:契約者数の年度純増推移と予測(2018~2023年度)
2019年度の国内携帯電話市場の年間純増数は前年度比12.3%増の849万
表:携帯電話契約者数と年度純増推移と予測(2018~2023年度)
表:BWA契約者数と年度純増推移と予測(2018~2023年度)
図:業績の推移と予測(2018~2023年度)
2019年度の業績はKDDI(au)とソフトバンクが増収増益、NTTドコモは減収減益
表:業績の推移と予測(2018~2023年度)
図:総合ARPUの推移と予測(2018~2023年度、KDDI(au)のみ総合ARPA)
通信ARPUの減少を光回線や非通信ARPUがカバーする状況に変化なし
表:ARPUの推移と予測(2018~2023年度、通信モジュールなどを除く)
1-2. 設備投資額(基地局投資・方式別設備投資額)の推移と予測(2018~2023年度)
図:設備投資額の推移と予測(2018~2023年度)
5Gネットワークの展開が本格化する2020年度に1.6兆円規模へ拡大
表:設備投資額の推移と予測(2018~2023年度)
図:セルラーキャリア4社の基地局投資推移と予測(2018~2023年度)
NTTドコモの基地局投資は2020年度も低調
表:モバイルキャリアの基地局投資推移と予測(2018~2023年度)
図:セルラーキャリア4社の方式別基地局投資推移と予測(2018~2023年度)
現在はFDD-LTEがメインとなるキャリア各社の基地局投資
表:モバイルキャリアの方式別基地局投資推移と予測(2018~2023年度)
1-3. 基地局数(累積局・新局数)の推移と予測(2018~2023年度)
表:モバイルキャリアの基地局累積局・新局数と予測(2018~2023年度)
2019年度の国内基地局累積数は約96万局超に拡大
表:モバイルキャリアの基地局累積局・新局数と予測(基地局撤去分除外版、2018~2023年度)
2019年度の撤去分をカウントしない国内基地局新局数は約6万局
1-4. LTE/5G基地局数(累積局・新局数)の推移と予測(2018~2023年度)
表:モバイルキャリアのLTE基地局累積局新局数と予測(2018~2023年度)
2019年度はLTE基地局数が約68万局に拡大
表:モバイルキャリアの5G基地局累積局新局数と予測(2018~2023年度)
2019年度は5G基地局数が約500局に拡大
1-5. 現状の周波数帯保有状況
図:キャリア6社の現状の周波数帯保有状況とLTE周波数のNR化
5G周波数帯割当で大手3社の周波数保有状況に差が発生
1-6. キャリア各社の周波数帯別基地局累積・新局数推移と予測(2018~2023年度)
図:NTTドコモの周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
表:NTTドコモの周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
図:NTTドコモの周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:NTTドコモの周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
図:KDDI(au)の周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
表:KDDI(au)の周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
図:KDDI(au)の周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:KDDI(au)の周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
図:ソフトバンクの周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
表:ソフトバンクの周波数帯別基地局累積局数推移と予測(2018~2023年度)
図:ソフトバンクの周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:ソフトバンクの周波数帯別基地局新局数推移と予測(2018~2023年度)
図:楽天モバイルの周波数帯別基地局累積局・新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:楽天モバイルの周波数帯別基地局累積局・新局数推移と予測(2018~2023年度)
図:UQコミュニケーションズの周波数帯別基地局累積局・新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:UQコミュニケーションズの周波数帯別基地局累積局・新局推移数と予測(2018~2023年度)
図:Wireless City Planningの周波数帯別基地局累積局・新局数推移と予測(2018~2023年度)
表:Wireless City Planningの周波数帯別基地局累積局・新局数推移と予測(2018~2023年度)
1-7. 700M/1.7G/3.4GHz帯の現況
700MHz帯の動向
KDDI(au)のみ事業計画に未到達
表:大手3社による700MHz帯利用の事業計画(申請ベース)
1.7GHz帯の動向
設備投資総額は楽天モバイルがauの2倍以上
表:KDDI(au)と楽天モバイルの1.7GHz帯計画
表:KDDI(au)と楽天モバイルの特定基地局の人口カバー率
3.4GHz帯の動向
設備投資総額はNTTドコモ&ソフトバンクともに800億円強
表:NTTドコモとソフトバンクの3.4GHz帯計画
表:NTTドコモとソフトバンクの特定基地局の人口カバー率
1-8. キャリア各社の通信方式別基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:NTTドコモの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
表:NTTドコモの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:NTTドコモの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:NTTドコモの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
図:KDDI(au)の通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
表:KDDI(au)の通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:KDDI(au)の基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:KDDI(au)の基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
図:ソフトバンクの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
表:ソフトバンクの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:ソフトバンクの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:ソフトバンクの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
図:楽天モバイルの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年)
表:楽天モバイルの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年)
図:楽天モバイルの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年)
表:楽天モバイルの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年)
図:UQコミュニケーションズの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
表:UQコミュニケーションズの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:UQコミュニケーションズの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:UQコミュニケーションズの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
図:Wireless City Planningの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
表:Wireless City Planningの通信方式別の基地局投資額推移と予測(2018~2023年度)
図:Wireless City Planningの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:Wireless City Planningの基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
2.注目すべきキーワード
2-1. 終わりなきキャリア各社の高速化競争
5Gミリ波利用で下り最大4.1Gbpsを実現
表:セルラーキャリア4社における5Gサービスの開始時期と高速化後の通信速度
NTTドコモの動向
2020年9月から28GHz帯5Gサービスの提供を開始
表:28GHz帯5Gサービスにおける通信速度と対応エリア
2020年3月25日から5Gサービスの提供を開始
表:5Gサービスにおける対応時期や通信速度、対応エリア
2020年3月26日から5Gサービスの提供を開始したKDDI(au)
2020年3月27日から5Gサービスの提供を開始したソフトバンク
2020年9月30日からNSA方式での5Gサービスの提供を開始した楽天モバイル
表:楽天モバイルにおける5G展開計画
2-2. キャリア各社の5Gの取り組みと現状
総務省目標達成のカギとなるLTE周波数のNR化
表:セルラーキャリア3社の公表5G展開計画とLTE周波数のNR化導入時期
5G展開に注力しはじめたセルラーキャリア各社
表:セルラーキャリア各社における5Gネットワーク展開計画
2022年以降の導入が見込まれる大手キャリアのvRAN
2021年度中に提供が開始されるSA構成による5Gサービス
表:セルラーキャリア4社におけるSA構成での5Gサービス開始時期
表:キャリア4社における5G基地局数推移と計画(累積局数、2019~2024年度)
キャリア各社の各周波数帯に対する考え方が見て取れる申請時の開設計画
表:キャリア4社における5G基地局数推移と計画(新局数、2019~2024年度)
2-3. オープンRANの動向
表:国内市場におけるオープンRAN関連の主な動き
NTTドコモの動向
2020年9月にマルチベンダRANによる5G周波数帯のCAに成功
図:マルチベンダRANによる5G周波数帯のCAイメージ
2020年9月に商用ネットワークで新たな親局を用いたマルチベンダ接続に成功
図:NEC/Samsungの5G基地局親局を用いたマルチベンダ接続
表:各社の主な役割
2019年9月に5GプレサービスでO-RAN仕様基地局の運用を開始
図:4G・5Gマルチベンダ接続の概略図
表:相互接続性テストにおける各社の主な役割
KDDI(au)の動向
2020年9月に5G SA構成でのネットワークスライシングの実証実験に成功
図:実証実験のイメージ
2020年3月からvRAN及びO-RAN準拠のマルチベンダ接続性に関する実証実験を実施
図:実証実験のイメージ
図:基地局仮想化の検証イメージ
表:実証実験の概要
図:マルチベンダ接続性の検証イメージ
表:各社の主な役割
2020年2月にTIPの次世代通信インフラの技術開発推進への協力を発表
図:Telecom Infra Projectの概要
図:OOPT内におけるサブグループ
表:KDDIのTIPでの主な取り組み
楽天モバイルの動向
2020年5月にOpen RAN Policy Coalition設立に参画
2020年4月にCNCF加盟を発表した楽天
2020年3月にOIN加盟を発表した楽天
日本電気(NEC)の動向
Open RAN仕様の基地局市場で20%のシェア獲得が目標
図:低SHF帯超多素子AAS(Active Antenna System)
2020年9月にNTTドコモへSub6対応RUとFHMの供給を開始
2020年7月にNTTがNECへ出資
2-4. Beyond 5Gの動向
動きはじめたBeyond 5Gの流れ
表:国内市場におけるBeyond 5G関連の主な動き
2020年6月にBeyond 5G推進戦略懇談会(第3回)を開催
図:Beyond 5G推進戦略ロードマップ
図:通信ネットワークに関する技術動向
図:Beyond 5Gに求められる機能など
図:海外のBeyond 5G/6Gに関する取り組みの状況
5Gなどの技術開発に700億円規模を支援する経済産業省
表:ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業に関する採択事業者
2020年1月に6Gに関するホワイトペーパーを公開したNTTドコモ
図:5G evolution、6Gの技術コンセプトイメージ
表:5G evolutionと6Gホワイトペーパーの目次
2020年6月に300GHz帯THz無線で動作する超小型アンテナの開発に成功したソフトバンクなど
2020年8月に次世代社会構想のKDDI Accelerate 5.0を策定したKDDI
図:3つのレイヤの環境整備
表:3つのレイヤの環境整備
図:7つのテクノロジとオーケストレーション
2020年6月にNEDO公募のポスト5G関連の研究開発に採択された楽天モバイル
表:研究開発内容
日本電気(NEC)の動向
2020年3月に150GHz帯で伝送距離100mのリアルタイムデジタルOAMモード多重無線伝送に成功
2020年3月に10Gbpsの屋外無線伝送実験に成功
2-5. シェアリングの動向
表:国内市場におけるシェアリング関連の主な動き
総務省の動向
表:インフラシェアリングによる5G基地局整備の推進
2020年4月にKDDIとソフトバンクが5G JAPANを設立
表:5G JAPANの会社概要
2020年7月に西新宿エリアでスマートポールの運用を開始した東京都
表:運用を開始するスマートポールの概要及び運用開始時期
表:スマートポール設置場所や運用開始時期、運用開始するスマートポールの機能概要
JTOWERの動向
2020年7月に東京都とスマートポールの設置に関する協定を締結
2020年7月に三菱UFJリースと5G通信インフラシェアリング分野で資本業務提携を締結
2020年4月に東京都のスマートポールに係る協力事業者に選定
2020年3月から楽天モバイルによる屋内インフラシェアリングの利用を開始
2020年2月にJA三井リースとの事業連携に関する基本合意を締結
表:JTOWERとJA三井リースの主な役割
2-6. 3Gサービスの終了
2026年3月末に3Gサービス及びiモードを終了するNTTドコモ
表:大手3社における3Gサービスからスマホへの移行促進策
2022年3月末に3Gサービスを終了するKDDI(au)
2024年1月下旬に3Gサービスを終了するソフトバンク
2020年3月末にWiMAXサービスを終了したUQコミュニケーションズ
図:運用周波数帯の現行と計画
表:WiMAX/WiMAX 2+の変遷
3.基地局関連機器・部材の動向とベンダシェア
3-1. 無線機
図:無線機市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:無線機市場シェア
表:無線機市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:無線機ベンダの供給マップ
3-1-1. 市場動向
表:無線機とコアネットワークにおける供給マップ
NTTドコモの動向
2024年に5G基地局と接続するすべてのネットワーク設備の仮想化が目標
表:NTTドコモにおけるネットワーク仮想化の導入計画
表:無線機ベンダ各社における市場動向
2020年7月に組織の新設などを実施したNTTドコモ
表:R&Dイノベーション本部における組織再編概要
KDDI(au)の動向
2020年10月に組織変更を実施
2020年2月に5GCにおけるスタンドアローン構成の実装に向けた実証実験に成功
図:5Gスタンドアローン構成のイメージ図
2020年4月に組織変更を実施
ソフトバンクの動向
5G基地局の展開の3つのキーポイント
ユーザが多く集まるエリアでミリ波を活用
楽天モバイルの動向
2020年6月にNECとSA方式の5GC共同開発で合意
2020年6月に国内で5Gネットワークの検証や試験拠点を設置
2019年11月にF5と契約を締結した楽天
2020年4月から宅内小型基地局の提供を開始
表:Rakuten Casaの主な仕様
Ericssonの動向
2020年7月に5GコアのサプライヤにEricssonを選定したソフトバンク
2020年2月にDSSソリューションの商用提供開始を発表
Samsung Electronicsの動向
auへ2,000億円規模の5G基地局設備を供給
2020年7月にvRANソリューションを発表
2020年7月にDSSソリューションを発表したNokia
富士通の動向
2020年5月に3.5G/4.9GHz帯CAによるデータ通信に成功
2019年8月に5Gにおける接続検証及びデータ疎通試験を完了
日本電気(NEC)の動向
2020年1月にミリ波の分散アンテナ技術を開発
2019年12月からSA型5GCの提供を開始
2020年3月に楽天モバイル向け5G RUの量産を開始
図:楽天モバイル向けNEC製5G RU
表:無線機ベンダ各社における将来動向
3-1-2. 無線機の動向・特長
多彩な基地局ラインナップのNTTドコモ
図:NTTドコモにおける基地局ラインナップと適応箇所
表:KDDI(au)における基地局タイプ
エリクソン・ジャパンの主な製品
図:Ericssonにおける無線機のシステム構成
図:Ericssonの5G基地局製品のラインナップ
図:EricssonにおけるRBS 6120/RBS 6102/RBS 6101/RBS 6201/RBS 6202/RBS 6601の概観
図:EricssonにおけるRBS 6301/RBS 6302/RBS 6501/RBS 6401/mRRU/Wi-Fi/Dot/RRU/AIRの概観
ノキアソリューションズ&ネットワークスの主な製品
図:NokiaのmmWave対応RFコマーシャル製品群
図:Nokia AirScale Radio Accessの製品一覧と概観
3-1-3. 主要無線機の主な仕様
表:ベンダ各社におけるスモールセルの概観や仕様及び特長
3-1-4. キャリア別ベンダシェア(数量・金額)
表:NTTドコモの無線機ベンダシェア(2019年度、台数ベース)
表:NTTドコモの無線機ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
表:KDDI(au)の無線機ベンダシェア(2019年度、台数ベース)
表:KDDI(au)の無線機ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
表:ソフトバンクの無線機ベンダシェア(2019年度、台数ベース)
表:ソフトバンクの無線機ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
表:楽天モバイルの無線機ベンダシェア(2019年度、台数ベース)
表:楽天モバイルの無線機ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
表:UQコミュニケーションズの無線機ベンダシェア(2019年度、台数・金額ベース)
表:Wireless City Planningの無線機ベンダシェア(2019年度、台数・金額ベース)
3-2. アンテナ
図:アンテナ市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:アンテナ市場シェア
表:アンテナ市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:アンテナベンダの供給マップ
3-2-1. 市場動向
表:アンテナベンダにおける市場動向
2019年10月から都内のビル窓へガラスアンテナを設置開始したNTTドコモ
図:今回、設置したガラスアンテナ
図:ガラスアンテナ施工イメージ
表:ガラスアンテナの主な仕様と特長
2020年9月に5G向け“見えない”看板アンテナを共同開発したソフトバンクなど
図:“見えない”看板アンテナのイメージ
表:“見えない”看板アンテナ 特長及び主な仕様
表:各社の主な役割
2019年8月にワイヤレス研究所を開設した電気興業
2020年6月にNTTドコモと5G対応ガラスアンテナを共同開発したAGC
図:従来製品と新製品(透明仕様)
2020年3月に5G対応透明アンテナフィルムを開発したDNP
図:5G対応製品向け透明アンテナフィルムの利用シーン
表:アンテナベンダにおける将来動向
3-2-2. アンテナの動向・特長、主要製品の主な仕様
表:電気興業における基地局向けアンテナの概観と主な特長
表:日本電業工作における基地局向けアンテナの概観と主な特長
表:電気興業におけるWiMAX向けアンテナ概要
表:日本電業工作におけるWiMAX向けアンテナ概要
3-2-3. キャリア別ベンダシェア(金額)
表:キャリア別アンテナベンダシェア(2019年度、金額ベース)
3-3. ケーブル
図:ケーブル市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:ケーブル市場シェア
表:ケーブル市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:ケーブルベンダの供給マップ
3-3-1. 市場動向
表:ケーブルベンダにおける市場動向
光ファイバの生産能力を高める古河電気工業
表:ケーブルベンダにおける将来動向
3-3-2. ケーブルの動向・特長、主要製品の主な仕様
表:FDCにおける同軸ケーブルの概要
表:FDCにおける銅コルゲート形低損失同軸ケーブル(WF-H同軸ケーブル)の概要
3-3-3. キャリア別ベンダシェア(金額)
表:キャリア別ケーブルベンダシェア(2019年度、金額ベース)
3-4. 電源
図:電源市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:電源市場シェア
表:電源市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:電源ベンダの供給マップ
3-4-1. 市場動向
表:電源ベンダにおける市場動向
2020年8月にサンケン電気と社会システム事業譲受契約書を締結したGSユアサ
表:事業譲受の概要
表:電源ベンダにおける将来動向
3-4-2. 電源の動向・特長、主要製品の主な仕様
表:新電元工業における主要製品の概観や主な仕様、主な特長
表:オリジンにおける電源機器(情報・通信機器)の概観と主な仕様
表:オリジンにおける電源機器の小型・軽量化
3-4-3. キャリア別ベンダシェア(金額)
表:キャリア別電源ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
3-5. 蓄電池
図:蓄電池市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:蓄電池市場シェア
表:蓄電池市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:蓄電池ベンダの供給マップ
3-5-1. 市場動向
表:蓄電池ベンダにおける市場動向
都道府県庁や市町村役場をカバーする基地局の24時間以上の予備電源確保を義務づける総務省
2020年10月に昭和電工マテリアルズへ商号変更した日立化成
2020年9月からソフトバンク基地局に再生可能エネルギーを供給
表:基地局で使用する電力の再生可能エネルギーへのシフト目標
産業電池電源事業の収益モデル
表:蓄電池ベンダにおける将来動向
3-5-2. 蓄電池の動向・特長、主要製品の主な仕様
表:GSユアサにおける主な蓄電池の製品外観や区分、主な特長、主な用途
表:GSユアサにおけるLIM50EN-13/LIM50EN-14(リチウムイオン電池)の外観や主な特長、用途
表:日立化成における主な産業用鉛蓄電池の製品外観や区分、主な特長、主な用途
3-5-3. キャリア別ベンダシェア(金額)
表:キャリア別蓄電池ベンダシェア(2019年度、金額ベース)
4.エンジニアリングの動向とエンジニアリング会社シェア
4-1. エンジニアリング
図:エンジニアリング市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
図:エンジニアリング市場シェア
表:エンジ市場の規模推移と予測(2018~2023年度)
表:エンジニアリング会社の工事参入マップ
表:エンジニアリング会社における市場動向
ソフトバンクにおける基地局設置までの大まかな流れ
表:ソフトバンクにおける基地局設置までの大まかな流れ
2020年4月に組織改正を実施したKDDIエンジニアリング
表: KDDIエンジニアリングにおける2020年4月の組織改正概要
2020年4月に組織整備を実施した日本コムシス
協和エクシオの動向
2020年10月に機構改革を実施
2019年10月に施工統括室を新設
ミライトの動向
2020年7月に機構改革を実施
2020年10月に機構改革を実施
表:各支店における機構改革
2019年11月に訓練用通信鉄塔施設を開設したミライト・テック
図:訓練用通信鉄塔施設(神戸市東灘区)
2019年7月にKFコネクトを設立したFNETS
表:KFコネクトの会社概要
レンドリース・ジャパンの動向
2020年にTower Podsを設立
表:Tower Podsの会社概要
携帯電話ネットワークのプロジェクト管理サービスを提供
表:キャリア各社における既設基地局サイト
表:エンジニアリング会社における将来動向
4-2. NTTドコモの基地局工事体制・形態
図:NTTドコモの基地局工事体制
表:NTTドコモの基地局工事体制とそのプロセス
基地局工事はエンジ会社への直接発注とドコモCS経由の2種類
4-3. KDDI(au)の基地局工事体制・形態
図:KDDI(au)の基地局工事体制
基地局工事はエンジ会社への直接発注とKDDIエンジ経由の2種類
表:KDDI(au)の基地局工事体制とそのプロセス
4-4. ソフトバンクの基地局工事体制・形態
図:ソフトバンクの基地局工事体制
RA実施が停止された基地局工事発注
表:ソフトバンクの基地局工事体制とそのプロセス
4-5. 楽天モバイルの基地局工事体制・形態
基地局工事は大手エンジ会社経由がメイン
4-6. UQコミュニケーションズの基地局工事体制・形態
図:UQコミュニケーションズの基地局工事体制
基地局工事はKDDIエンジ経由がメイン
4-7. Wireless City Planningの基地局工事体制・形態
基地局工事は華為技術日本とZTEジャパンに発注
4-8. キャリア別エンジニアリング会社シェア(金額)
表:キャリア別エンジニアリング会社シェア(2019年度、金額ベース)
5.モバイルキャリア戦略及び基地局市場・部材市場の総括と将来予測
5-1. モバイルキャリア各社のインフラ戦略総括
表:モバイルキャリアのインフラ戦略総括(インフラ戦略・強み・弱み・今後の動向)
5-2. 通信方式別投資額の推移と予測(2018~2023年度)
図:通信方式別投資額の推移と予測(2018~2023年度)
表:通信方式別投資額の推移と予測(2018~2023年度)
当面はFDD-LTE向けが投資の主流
2019年度基地局投資は6,151億円
5-3. 基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
図:基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
表:基地局投資額の内訳推移と予測(2018~2023年度)
50%強を占める無線設備と工事費
徐々に拡大するコアネットワーク投資
5-4. 基地局市場の総括と将来動向
図:設備/基地局/FDD-LTE/TDD-LTE/5G向け投資額推移と予測(2018~2023年度)
2020年度は1兆6,000億円を超える規模となる設備投資額
今後は基地局投資拡大から関連プレーヤに追い風
5-5. 基地局部材市場の総括と将来動向
景観配慮型アンテナが続々登場
アンテナと無線機が一体化される5Gはケーブルに向かい風
サンケン電気が基地局向け電源から撤退
総務省による24時間以上の予備電源確保義務付けに期待
表:基地局部材市場の総括と将来動向
5-6. エンジニアリング市場の総括と将来動向
エンジ会社との新会社を共同設立したKDDI(au)
地場系エンジ会社との経営統合効果を狙う大手3社
表:エンジニアリング市場の総括と将来動向
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